
業界トップシェアのサービスで
日本の食卓を支える卸売業界に貢献
K.K
2022年 キャリア入社
SCM事業部 SCM営業部 SCM営業課
現在、どんなお仕事をされていますか?
卸売業やメーカー向けのサービス「クラウドEDIプラットフォーム」の営業担当として、新規開拓や既存顧客へのフォローに従事し、サービスの利用拡大を推進しています。私は新規開拓の割合が多く、導入を希望される企業は全国に広がります。そのため、約2週間に1回のペースで各地に赴き、直接お客様にサービスの利点を伝え業務効率化に向けた提案を行なっています。
また、卸売業界の集まりに積極的に参加し、DX化など共通の課題を抱える企業に対して、ITの視点からアドバイスを提供しています。そこで浮かび上がったニーズや課題は貴重な情報です。自身でリサーチした市場動向やトレンド情報と併せて、適宜開発部門に伝え、サービスの改善につなげるよう努めています。
私はもともと日本の食文化に興味があり、大学卒業後は菓子卸売会社に入社し約4年間働いていました。30歳を目前にして、ITで食品流通業界を支える仕事に就きたいと考え転職を決意。食品流通業界で高いシェアを占める当社に魅力を感じ、縁あって入社しました。文系出身でIT関連の知識はほとんどありませんでしたが、前職での経験を最大限に活かしつつ、憧れだったIT業界で働けていることに喜びを感じています。
入社後はどのように知識を増やし、
スキルアップを目指しましたか?
営業で成果を上げるには、ITサービスのプロとしてお客様からの信頼を獲得し、良好な関係を築くことが大切です。1日も早くお客様への対応力を身につける必要があると考え、入社当初は自社サービスに対する理解を深めることに注力しました。
私が所属する営業課には、知識も経験も豊富なベテランの先輩社員が在籍しています。先輩方の商談には積極的に同席し、話の進め方や提案方法を吸収。未知の専門用語や疑問点があれば、商談後に自分で調べたり上司や先輩に確認したりしながら着実に知識を積み上げていきました。お客様は食品のプロの方ばかりなので対話のなかで学ぶことも多く、商談回数を重ねるたびに知識が増え、着実に成長していることを感じていました。
また、私の入社時はちょうど「EDI(電子データ交換)」の導入が進んだ時期で、新規契約の機会が多くあったのは幸運でした。学んだ知識を実践で活かしながら実務経験を積めたため、通常よりも短い期間で的確な提案ができるようになったと感じます。また、商談では前職での知見が活かされる場面が多く、現場の困り事やニーズに共感しながら、実体験をもとに対話を進められるのが私の強みとなりました。今も、お客様との強固な信頼関係構築に役立っています。

ワークライフバランスについて
2024年3月に第1子が誕生し、直後に「産後パパ育休(出生時育児休業制度)」を1か月取得、さらに業務が落ち着いたタイミングで通常の育児休業を2か月間取得しました。当社には育休取得を積極的に奨励する文化があり、チームメンバーの温かい支援もあって両育休ともスムーズに取得できたと思います。もちろん、育休取得の際には周囲との協力や配慮が不可欠です。業務が滞ることのないよう取得時期や業務分担について丁寧に話し合い、最適な時期を選択できたため、安心して育休に入ることができました。
メンバーのサポートのおかげで、育休中は育児の喜びや困難を家族と共有し、とても有意義な時間を過ごすことができました。子育ては一時的なものではなく、日々の生活のなかで続いていくものですが、子どもとじっくり向き合う時間を持てたことに満足しています。
また復帰後も、仕事のスキルアップと育児を両立できるよう配慮してもらえており、テレワークや有休を活用しながら、理想的なワークライフバランスを実現しています。なかでも半休や時間単位の有休制度は利用しやすく、事情に合わせて柔軟に活用しています。
家庭を大切にしつつ、キャリア形成を継続できる環境に感謝しています。

1日のスケジュール
-
9:00
出社・メール確認
1日の業務確認・行動計画策定、メールで顧客対応
-
10:00
社内打合せ
チームで案件の進捗確認、提案内容を共有
-
11:00
取引先と商談
既存顧客の課題に応じ、改善策を提案
-
12:00
昼食
出社時はお弁当、顧客訪問時は外食
-
13:00
取引先と商談
新たにお問い合わせいただいた顧客と商談
-
15:00
提案資料作成
商談内容を整理し次回提案に向けて資料作成
-
18:00
終業
翌日の準備を済ませて業務終了