
チームの温かいサポートが魅力
自立志向がスキルを高める秘訣です
R.T
2024年 キャリア入社
リテイル事業部 リテイルサービス部 サービス課
現在、どんなお仕事をされていますか?
基幹システム「@rms(アームズ)」をご利用中のお客様からいただいた、電話やメールでの問い合わせに対応しています。問い合わせ内容は、システムの使い方やエラー発生時の対処方法に関するものが中心で、私自身が回答するケースもあれば、該当部署に対応をお願いする場合もあります。
対応件数は、1人あたり1日15~20件程度が割り振られており、迅速な対応を心がけています。勤務形態はシフト制で、9~18時の通常勤務と、8~17時の早番、18時以降の夜間待機があり、チームでバランスよくシフトが組まれるため無理なく働いています。
私は異業種から転職し、当社に入社しました。以前はスーパーなどで勤務していてIT業界は未経験でしたが、私にとってなじみ深い流通業向けサービスを展開していることや、福利厚生が充実していることに惹かれ、キャリアチェンジを決意しました。和歌山県出身で地元に愛着があり、和歌山に根ざした企業で長く働きたいと考えていたことも当社に興味をもった理由です。
初めての業務に最初は戸惑いもありましたが、入社後約2か月間、先輩方からの丁寧なレクチャーがあったため安心して取り組むことができました。周囲の温かいサポートを受けながら、実践を通じて学びを重ねたことで、今は1人で対応できる範囲が広がっています。
仕事で大切にしていることを教えてください。
先輩に相談や質問しやすい環境ですが、わからないことがあってもすぐに頼るのではなく、まずは自分で調べることを重視しています。リテイル事業部には電話やメール、チャットでの応対履歴が蓄積されているため、検索すれば過去の類似対応を知ることができます。自分で調べたうえで内容に関連性があるかを先輩に確認し、適切な回答をお客様に伝えることを繰り返すうちに、自身の知識が深まり、さらには先輩方の負担軽減にもつながると思います。
学んだことの見直しも、私が大切にしていることのひとつです。隙間時間には、先輩から教わったことを復習して知識を定着させるよう努め、電話対応では、指摘を受けた言葉遣いや言い回しを意識して、次の対応に活かすよう心がけています。
スーパー勤務時に対面での接客を経験しましたが、お互いに顔が見えない電話対応では、より細やかな配慮が求められ、意思疎通の難しさを感じることがあります。一方で、企業対企業のやり取りでは礼儀と節度を保ったフォーマルな対応が基本となるため、コミュニケーションがスムーズに進みやすい印象です。誠意を持って対応すれば、困った状況になることはほぼありません。
私自身は接客が好きで、お客様から直接感謝の言葉をいただけるこの仕事にやりがいやたのしさを感じています。これからも、お客様の立場に立った対応を大切にしていきたいです。

今後はどのようなことに取り組んでいきたいですか。
入社当初は、お客様のほうが「@rms」についての知識が豊富で、問い合わせ内容を理解するのに苦労することもありました。最初のうちは先輩に取り次ぐか、指示を仰いでから折り返し連絡していましたが、経験を積むにつれて、類似の問い合わせに迅速に回答できるようになっていきました。最近では、夜間の単独での対応や、卸業者向けのデータ修正・削除(たとえば、誤った発注情報の訂正や、不要データの削除)など、電話対応以外の重要業務も任せられるようになり成長を感じています。
ただ、自分の知識やスキルだけでは対応が難しいケースも多く、まだまだ勉強が必要です。たまに夜間対応が必要になることがありますが、先輩方は「困ったときはいつでも相談してね」と気遣ってくれます。ただ、親切に甘えすぎるのはよくないと感じます。たとえシステムエラーが発生しても、関連部署と連携しつつ適切に解決できるよう、積極的に経験を積んでできるだけ早く対応力を向上させたいです。
私のチームの先輩は頼りになる人ばかりで、新人の私はこれまでたくさんのサポートを受けてきました。新しいメンバーを迎えた際には、今度は私自身もチームの一員として親身になって支えたいと思います。それが、先輩方への恩返しになると信じています。

1日のスケジュール
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10:00
朝礼
チームで当日の作業内容や進捗を確認
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11:00
問い合わせ対応
お客様からの電話やメールでの問い合わせに対応
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12:00
昼食
自席で昼休憩、同僚とランチをとることも
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13:00
問い合わせ対応
問い合わせに対応しつつ資料作成、1日の応対内容を復習
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15:00
夕礼
チームで1日の対応件数や進捗を共有
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18:00
問い合わせ対応
お客様からの問い合わせに引き続き対応
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19:30
終業
翌日の準備を整え終業