先輩社員インタビュー

人工知能プロジェクトに取り組んでいます(平野 隼己 クラウド基盤管理室)

これが私の仕事!

人工知能を活用した自動発注システムの開発を行っています。自動発注システムとは現在、食品スーパーで行われている発注業務を機械が自動で行うというものです。近年話題となっているディープラーニングを用いて、過去の販売データから購買傾向を学習し、需要予測を行うことを目指しています。去年からスタートしたプロジェクトで単独プロジェクトのため、マシンの購入からインフラ整備まで幅広い業務に取り組んでいます。会社的にも初の人工知能プロジェクトであり、また世界的にもあまり例のない試みのため、苦労は多くありますがその分やりがいのある仕事です。

だからこの仕事が好き!一番うれしかったことにまつわるエピソード

苦手を克服できたことです。私は人前で話すことが得意ではありませんでした。ある日、上司に「明日のプレゼンお前がやってみろ」と言われました。外部に向けた非常に重要なプレゼンです。私は一瞬頭が真っ白になりましたが、切り替えてプレゼンに向けて練習を始めました。すると一時間ほどして上司が「外部に見せる前に社長に見てもらおう」といって社長を始め重役の方たちの前で発表することになりました。私はまた頭を真っ白にしながらもなんとかプレゼンを終えました。あまりいい出来ではありませんでした。そこから私は次の日のプレゼンに向けて、猛練習をして本番に臨みました。すると落ち着いて発表することができ、終わってから上司に褒めていただくことができました。

ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き

ITゼネコンに属さず、自社開発を行う会社であったからです。ITゼネコンとは大手企業が大きな仕事を独占し、その他、多数企業がその下請けとして働いている構造のことです。私はある程度自由度のある仕事をしたいと考えていました。下請け企業だとそれなりの仕事しかできず、大手企業であっても下請けに仕事を回すだけの仕事となることが多いため、ITゼネコンではない会社を選びました。その中でも当社はクラウド事業で成功を収めており、ドコモショップの経営も行うことで安定性の高い会社と言えます。これらの条件を備えた会社が、嬉しいことにも地元和歌山にあるということで入社を決意しました。

1日のスケジュール

08:45 出社、1日のスケジュール確認とメールチェック
09:00 ミーティング
09:30 技術調査
12:00 同僚とランチ
13:00 技術検証
17:00 ドキュメント作成
19:30 退社

MESSAGE メッセージ

就職活動の中で一番大事だと感じたことは『本当にその会社に入りたいと思うこと』です。採用する側にとって怖いのが、内定者に他の会社に行かれてしまうことです。ですので、入りたいという熱意を伝えることは非常に有効です。ただ、なぜ入りたいのかは、はっきりさせないといけません。私はIT業界に興味を持ちとことん調べることで、自分が本当に入りたい会社が見えました。みなさんも業界や自分自身に興味を持ち、本当に入りたい会社を探してみてください。