「画像認識AIを活用した商品棚認識システム」が第19回自動認識システム大賞において優秀賞を受賞
2017年8月2日

一般社団法人日本自動認識システム協会が主催する2017年度(第19回)自動認識システム大賞において、株式会社サイバーリンクスと株式会社NTTドコモが共同で実証実験を行っている「画像認識AIを活用した商品棚認識システム」が、優秀賞を受賞いたしましたのでお知らせいたします。

自動認識システム大賞とは

一般社団法人日本自動認識システム協会が、自動認識技術やシステムの発展と普及・啓発を目的として、先進的かつその効果が極めて顕著な自動認識関連の技術やシステムに対して表彰するものです。

画像認識AIを活用した商品棚認識システムとは

NTTドコモのAI技術を活用した画像認識エンジンと、サイバーリンクスの商品画像データベース(Mdb)を組み合わせ、スマートフォン等で売場(商品陳列棚)を撮影するだけで、写り込んだ複数の商品を検出し、それぞれの商品が何に該当するかを認識し、特定できる技術です。
これにより、小売店舗の商品陳列をシミュレーションする「棚割システム」に陳列情報を効率的に取り込むことができ、作業時間を大幅に削減することができるようになります。
現在、実用化を目指し研究開発を行っています。

関連URL

NTTドコモ×サイバーリンクスが画像認識ソリューションで協業
https://www.cyber-l.co.jp/2017/05/25/3975/

第19回自動認識システム大賞の受賞作品が決定しました!(一般社団法人日本自動認識システム協会)
http://www.jaisa.jp/award_history.php