年頭のご挨拶
2009年1月5日

新年明けましておめでとうございます。
2009年の年頭にあたり、ご挨拶申し上げます。

世界経済は、昨年の米国のサブプライムローン問題に端を発した金融危機の影響で、100年に一度とも言われる不況の時代へ突入しようとしています。日本においても、その影響は深刻化しており、企業収益は悪化し、工場の閉鎖やリストラ、内定取り消しなどの暗いニュースが続いています。 景気回復には4、5年あるいはそれ以上の長期間を要するものと思われ、当社が身をおく流通、官公庁、携帯電話販売業界においても、自動車業界などに比べ深刻さは薄いものの、今後はこれまでにない非常に厳しい環境になってくると予想されます。 IT業界では、この不況下において企業のコスト意識が高まってくることが予測され、安価で安全に提供できるSaaSへの関心が高くなってくると考えています。
厳しい環境を事業展開のチャンスと捉え、今年度は、従来より取り組んでおりますSaaS事業を当社のコア事業へと成長させていくなど、今後大きく成長・発展していくための期間と位置づけ着実に取り組んでまいります。

代表取締役社長 村上 恒夫