安心・安全な地域のくらし

安心・安全な地域のくらし

防災・減災でレジリエントなまちづくりを

防災・減災につながるサービス提供を通じて、地域住民のみなさまが安全・安心に住み続けられるまちづくりをサポートしています。

防災行政無線システム<施工・保守>

災害時の一斉指令、回線統制などの緊急機能により、的確・迅速な情報の収集と伝達を行います。平常時には行政連絡放送等の住民生活に必要なさまざまな情報を、災害時には人命や財産保全のための緊急連絡放送が速やかに放送され、住み良い、安心・安全な地域づくりに貢献しています。
警察・消防・医療機関等と連携する地域防災無線設備もあり、地域にとって、なくてはならない重要な設備です。

河川水位監視テレメータ<施工・保守>

河川の水位を監視し、急激な河川増水時の危険を事前に通報し、河川増水による水害を防ぐための非難誘導をする重要な設備です。関連設備の雨量監視テレメータは、急激な雨量時に土砂災害監視設備と連携し、災害がおこりうる可能性を予測し、避難誘導をおこなっています。

大気常時監視システム<施工・保守>

和歌山県内各地のPM2.5の大気汚染物質情報をリアルタイムで収集・解析し、汚染物質の挙動を常時監視するとともに、ウェブサイトやメール等で公開・発信するシステムです。
大気汚染の原因となる汚染物質を監視することで、美しい空を守り、安心して暮らしていけるまちづくりを支援しています。

河川警報システム<開発、施工>

気象台から発令される大雨や洪水、雷に関する注意報、警報の信号情報をもとに、警報装置のスピーカーから注意報、警報が発令されていることを自動的にアナウンスするとともに、電子表示板、回転灯により注意報、警報が発令中であることを知らせます。
遊歩道や散策路などがある親水護岸に設置し、川遊びやキャンプ中の皆さまに、注意を促すことで水難事故の防止に貢献しています。

河川監視カメラ設備<施工・保守>

県庁において、河川に設置した監視カメラから河川状況がリアルタイムに把握することで、タイムリーな避難勧告を行うことができます。また、河川の映像は、「和歌山県河川/雨量防災情報」として、和歌山県HPで公開されています。

雨量観測システム<運用・保守>

和歌山県内に設置している雨量計(170局)の雨量観測データをデータセンターに収集し、県庁のシステムへデータを送信するシステムです。当社はシステムの安定稼働のための運用保守を担っています。
収集されたデータは、「和歌山県河川/雨量防災情報」として、和歌山県HPで公開されています。

和歌山県防災ナビ

和歌山県の公式防災アプリ「和歌山県防災ナビ」の開発・運用保守を通じて、災害に強いまちづくりを支援しています。

「和歌山県防災ナビ」でできること

  • 避難先検索・ハザードマップ表示
  • 防災情報のお知らせ(プッシュ通知)
  • 家族等が避難した場所の確認
  • 避難トレーニング

和歌山県PRキャラクター
きいちゃん

ジャパン・レジリエンス・アワード(強靱化大賞)受賞

和歌山県が運営する防災ポータルアプリ『和歌山県防災ナビ』の取り組み「スマートフォンアプリを活用した避難促進」が第7回「ジャパン・レジリエンス・アワード(強靱化大賞)」においてグランプリを受賞しました!

「ジャパン・レジリエンス・アワード(強靱化大賞)」は、全国で展開されている次世代に向けたレジリエンス社会構築へ向けて、強靭な国づくり、地域づくり、人づくり、産業づくりに資する活動、技術開発、製品開発等に取り組んでいる先進的な企業・団体を評価、表彰する制度です。

<グランプリ>
和歌山県「『和歌山県防災ナビ』~スマートフォンアプリを活用した避難促進~」

医療情報システムサービス(きのくに医療連携システム 青洲リンク)

「きのくに医療連携システム 青洲リンク」は「県民の皆さまに安心して医療サービスを受けていただきたい」、「災害が発生した場合でも、県民の皆さまの大切な診療情報を守り、迅速かつ適切な医療サービスの提供を行いたい」という想いから誕生した和歌山県立医科大学が全県下に展開する情報通信技術を活用した医療情報連携・保全基盤です。

医療機関間の医療情報を連携することで、地域住民のみなさまがどの病院で受診されても再診察不要で、災害時においても保全した患者の投薬歴等の医療情報データを利用し、災害時医療に役立てることができます。

サイバーリンクスは、医療情報連携の参加病院から本システムの運用を受託し、質の高い医療サービスと安心な医療の提供を支援しています。