健康で活き活きと働きがいのある職場づくり

健康で活き活きと働きがいのある職場づくり

わたしたちは「お客様に喜んでいただける最優良のサービス」を世に送り出すことによって、企業として継続発展するとともに、社会の発展に貢献することが使命と考えています。
魅力あるサービスを生み出し、企業が持続的に成長しつづけるためには、従業員一人ひとりが心身ともに健康で、活き活きと働き、持てる能力を最大限に発揮できることが必要であると考え、様々な取り組みを行っています。

サステナビリティデータ(社会)

多様な働き方の推進

社会環境の大きな変化のなか、従業員のライフスタイルの多様化が拡大しています。
サイバーリンクスでは、一人ひとりのライフスタイルの変化に柔軟に対応し、より豊かで充実した生活となるよう、新しい制度の導入や仕組みづくりに取り組んでいます。

ダイバーシティ ~一人ひとりが主役~

従業員一人ひとりの価値観を尊重し、活躍し続けられる環境づくりを推進しています。

全員経営戦略「サイバーセル経営」

働きがいを感じられるには、一人ひとりの活動や創意工夫の結果が目に見えて分かることが大切です。サイバーリンクスでは、組織を小さなグループ「サイバーセル」に細分化し、セルメンバー全員で「売上を上げ、経費を下げ、時間効率を上げる」ための改善活動を行い、スタッフ一人ひとりが活き活きと働ける環境づくりを行っています。

女性の活躍推進

育児を理由に働くことをあきらめたり、育児休暇・短時間勤務を理由にキャリア形成をあきらめたりせずキャリアを継続していけるよう、育児にかかわる制度の充実に努めています。

シニア人材の活躍推進

人生100年時代とよばれる中、シニア人材にも継続して活躍いただけるよう、定年を65歳に設定し、一人ひとりの長期的なキャリア形成、資産形成を支援しています。

障がい者の活躍推進

それぞれの職場において、障がいの有無に関わらず、活き活きと働いていただけるよう、柔軟な勤務時間の設定やテレワークの実施、コミュニケーション方法の工夫等、あらゆる従業員が働きやすい環境づくりを行っています。

ワークライフバランスの充実

当社では、出産や介護などの社員一人一人のライフイベント支援を通して、仕事と家庭の両立を尊重するため、ワークライフバランス向上のための取り組みを実施しています。

家庭と仕事の両立

労働時間・休暇取得に関するデータ

  • 平均月間所定外労働時間(2021年度):18時間09分
  • 平均年次有給休暇取得率(2021年度):64.7%※
    ※年次有給休暇取得率:雇用主が従業員に付与した年次有給休暇の日数のうち、実際に従業員が取得した割合

育児に関するデータ

2021年度育児休業取得率100%
2021年度育児休業後の職場復帰率100%

育児休業取得実績

育児休業取得実績

健康と仕事の両立

人権の尊重

「気高く、強く、一筋に 皆で創り出す仕事を通じて社会の発展に貢献を!」という経営理念のもと、事業を通じて社会に貢献していくためには、当社グループを構成する全ての役員・社員が、法令や社会的規範を遵守して事業活動を遂行することが重要な社会的責務であると認識しています。また、その様な経営姿勢こそが健全な職場と取引関係を築き、「最優良のサービスを提供し続ける」という事業目的の達成につながると考えています。

当社が定めるコンプライアンス・マニュアルのなかで、基本的人権の尊重や、差別・ハラスメントの禁止、プライバシーの保護などの「社員に対する遵守事項」を定めています。

差別の禁止
雇用や処遇は公平に評価し、性別、人種、国籍、宗教、思想、身体上のハンディ、その他個人的特性に基づいた差別は、いかなる場合も行いません。不快感を与えるような言動は差し控え、ある個人の身体的特徴を材料にした冗談等も、「メンバーの幸せ」を求める、当社グループの事業目的に反することを認識します。

ハラスメントの禁止
当社グループは、労働法等の関係法令に則った適正な職場環境の整備に努めていきます。したがって、いかなる場合あっても、自分の地位や立場を利用して性的関係を強要したり、職務権限を使って部下に圧力をかけ精神的苦痛を与えるようなことは許されません。また異性が嫌悪感を覚えるような冗談を繰り返したり、上司や先輩が、部下や新人に対して、必要以上に叱責する等、職場の環境を悪化させる行為も同様に禁止します。

プライバシーの保護
会社が有する役職員の個人情報は、これを厳正に管理し、本来の目的以外には使用しません。特に個人情報については、当社が個人情報取扱事業者であることを認識し、個人情報保護方針に基づき行動します。

和歌山県人権尊重の社会づくり協定

和歌山県と「和歌山県人権尊重の社会づくり協定」を締結し、人権尊重に関する活動を行っています。

人材育成

当社では、多岐にわたる事業にかかわる技術や知識を戦略的に分散して教育し、また個人の自己成長を奨励することで、企業として総合力を発揮することを大切にしています。
一人ひとりがプロとして、将来の自らの成長を描き、自主的に目標設定、行動できる自立型人材の育成に注力しています。

教育体系

情報分野の技術は、多岐にわたります。企業として総合力が発揮できるよう従業員一人ひとりが、その分野のプロフェッショナルとして活躍できるよう分散教育を実施しています。

教育系

キャリア形成支援

従業員の多様なキャリア形成と専門スキル習得を目的とした支援制度

社内公募制度 チャレンジ意欲と能力にあふれる人材を社内から広く発掘し、戦略的な人事配置を推進するとともに、自ら機会を捉えて成長しようとする従業員に活躍のステージを提供します。
具体的には、新規事業への進出・展開、新商品サービスの開発、事業の拡大による人材補強等について社内から広く公募し、人材の有効活用と組織の活性化を図っています。
資格取得支援制度 従業員一人ひとりが仕事を通じて自分を大いに成長させたいという意欲を尊重し、自分のキャリア目標を持ちながら、真のプロフェッショナルになるための手段として資格取得し、成果を生み出せる自立型人材に成長することを目的として、「資格取得報奨金制度」と「職種別資格取得支援制度」を実施しています。

人事評価・待遇

会社の成長を支える従業員が「働き甲斐」「居甲斐」「やり甲斐」を感じられるよう、適正で公正な評価と待遇を整備し、従業員一人ひとりの成長を推進しています。
当社の人事制度は「人材育成」に重点を置き、人事評価は、従業員各人の現在評価と各職務における期待行動を示すことで期待する人材像を共有し、継続的な自己成長を促します。
人事評価・待遇の仕組みは従業員に共有し、満足度・納得性を高めるよう取り組んでいます。

  • 人事制度に対する「基本理念」(価値観)
  • 資格等級制度における要件や昇格・降格基準の基準、役職体系
  • 評価制度の評価項目や基準、運用方法、昇降格への反映方法
  • 報酬への還元体系

評価の流れ

多面評価制度にり、透明性と納得性の高い評価を実施します。
実施時期:半期に1回

評価の流れ1、2
評価の流れ3,4

1. 目標設定・目標設定面談
  会社・自部門の中期経営方針に沿って、半期目標を設定します。

2. 一次評価・評価面談
  各職務に期待される「日々の取組姿勢」及び「目標の到達度」を評価します。

3. 多面チェック・二次評価
  一次評価の公平性を維持するために同部署の一次評価で内容を共有し相互にチェックします。
  二次評価者は、多面チェックを踏まえ二次評価を行います。

4. フィードバック面談
  評価の最終決定後、結果を本人にフィードバックします。

表彰制度

年1回、会社業績への寄与や、効果の継続性・将来性等を総合的に評価し、特に貢献度の高かったプロジェクトに対し、表彰を行っています。

人材採用

当社グループの事業が継続して成長していくためには、これを支える優秀な人材の確保と育成が不可欠であると考えております。特に次世代を担う人材の育成が重要であると認識し、認知度向上施策の実施等による採用力の強化や多様な働き方への対応、また、待遇面の向上に努めるとともに、戦略立案力やリーダーシップを最大限に発揮できる人材育成に努めてまいります。