経営情報

トップメッセージ

皆様におかれましては、ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。
また、平素は格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。

当社は、2015年10月6日に東京証券取引所市場第一部に指定いただきました。
これもひとえに株主の皆様をはじめとする関係各位の温かいご支援の賜物であると心より御礼申しあげます。

2015年12月期におけるわが国経済は、輸出や企業の生産活動が弱含みであるものの、企業収益の改善を背景に、設備投資や個人消費に持ち直しの動きが見られ、緩やかな回復基調が続いております。
当社の主要顧客である流通食品小売業におきましては、消費者の節約志向を背景とした競争が激しさを増し、システム投資に対するコスト意識がさらに高まってきております。
官公庁におきましても、情報システムに係る経費削減、住民サービスの向上、さらには災害時における行政情報の保全や業務継続を目的に、データセンターを活用した情報システムの集約と共同利用(「自治体クラウド」)が推進されております。

このような状況のもと、当社は「シェアクラウド(共同利用型クラウド)」による安心、安全、低価格で高品質なクラウドサービスの提案を積極的に進めてまいりました。

携帯電話販売市場におきましては、番号ポータビリティの活性化を背景に通信キャリア間の顧客獲得競争が一層激化する中、SIMロック解除の義務化などを受けて、MVNO事業者による割安な価格での新規参入が存在感を増してきております。加えて、総務省による料金負担の軽減と端末販売適正化に関する取組方針の公表など、販売環境が大きく変わることも予想されます。

そのような中、当社は、サービス品質向上による差別化を図ることで、顧客満足度を高め、販売拡大に努めてまいりました。

今後の経済動向につきましては、企業収益の改善を背景とした雇用・所得環境の改善傾向が継続する中、緩やかな回復に向かうことが期待されます。ただし、中国をはじめとするアジア新興国等の景気下振れによりわが国景気が下押しされるリスクに加えて、アメリカの金融政策の正常化や原油価格の大幅下落等による金融資本市場の変動が、実体経済に及ぼす影響に留意する必要があります。

情報サービス業界におきましては、顧客が高機能な情報システムをより安価に利用したいと考える「スマート・ハイバリュー」の時代に入りつつあると考えており、加えて情報セキュリティや災害対策としてのBCP(事業継続計画)に対する需要が高まり、今後、クラウドサービスを中心に業界全体は急速に成長していくものと予測されます。

このような経営環境のもと、当社は「LINK Smart~もたず、つながる時代へ~」を当社サービスのブランドコンセプトとして定め、中期経営戦略として当社の「シェアクラウド」による安心、安全、低価格で高品質なクラウドサービスを積極的に展開し、当社のさらなる成長を実現するため、以下の項目を対処すべき重要課題として取り組んでまいります。

今後も皆様方のご期待にお応えできるよう、更なる業容の拡大と継続的な企業価値の向上に努めてまいりますので、引き続き変わらぬご支援を賜りますよう、よろしくお願い申しあげます。

 

2016年3月
株式会社サイバーリンクス
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